ご訪問ありがとうございます。
今日は母の通院の付き添いだったので
なんとなく介護の話をします。
写真は今日の母と施設の運転手さん。
私の母は昭和ひとけた生まれの今年82歳
要介護4で
特別養護老人ホームに入所生活しています。
痴ほう症などの症状は全くなく
身体的な問題で施設で暮らしています。
娘としては人に任せるのは後ろめたいような気持ちがありますが、かなり社交的な母にとって 施設は本当に快適らしい。
それが唯一の救いです。
今は最低でも2週間に1度の通院があり
そのときの付き添いをしています。
病院に行ったり緊急事態など以外は
施設でお世話になっているので、正直言ってしまうと私はとても楽に暮らせています。
本当にありがたいことです。
こうなるまでには
長~い道のりがありました。
こんなに精神的にタフな私ですら
私が先に死んだら保険金を残してあげられるし、死んだら楽になれるかな?
なんて気持ちになるくらい追い詰められていた時期もありました。(若気のいたりです)
30代でしたし、まわりの友人に親の介護をしている話などなく1人で抱えていました。
経済的なこと
いつまで続くかわからない介護のこと。
終わりが見えないなんて
うゎ~地獄だぁ~って思ってました(笑)
今となっては良い経験です。
たくさん苦しんで
役所に泣きついてみましたが(笑)
誰も助けてくれず
色々自力で調べ学びました。
その経験がとても役に立ち
今は介護で悩む方の相談にものれるように
なりました。おかげさまです。
何事も経験はムダにしません!
母のことを話すと長くなりますが
60代になってから、ちょっと転んで手をついただけで腕を骨折(骨粗しょう症です)
その度にトイレはオムツを使うようになり
それを何度か繰り返し、だんだん動くのが億劫になっていきました。
70歳になった頃には歩くのもよたよたとしてあまり外出しなくなり、、
75歳を過ぎた6年位前に自宅の畳の何もないところで足がもつれ転倒、複雑骨折!!
もともと内臓疾患もいくつかあったこと
年齢も考慮して手術よりもギブスでくっつくのを待つということになり入院生活に。
2ヶ月近く寝たきりのような状態が続き
いざ歩きましょう!となった頃には
もう自力で起き上がることもできず、、
リハビリをしましたが全然立てず
というより、むしろ本人が立ちたいとか
歩きたいという意志が全くなく(-_-;)
なんでもやってもらえるのが楽らしく
結局1人で立つことすらできず
入院が丸3ヶ月になる直前に
これ以上ムダと退院させられそうになり、、
うそでしょ~!!!
あり得ない状況にとても困りました。
一日中面倒を見ていたら生活していけない。
なんとかしなきゃと思い、転院先を探したり入所できる施設を探したり、働きながら毎日必死でした。
なんとか入院を続ける道がみつかり
(でも、また最長で3ヶ月)
時間稼ぎができた間に施設を探そうと
つくば市、土浦市の施設は片っ端から
見学に行き 全部申し込みました。
でも、その時の母は要介護3
それに加えて内臓疾患による薬が多数
軽い介護状態の方向けの施設では薬の点数が高過ぎと言われダメ。
重い介護状態の方向けの施設では要介護3は軽すぎるため、50人待ち100人待ち状態。
色々問題があり1ヶ所もみつからず、、
行く宛がなく八方塞がり。。
たくさんお金が出せれば入れるところもあるけれど、母の年金は微々たるもの。
入院費用も間に合わず私が補填する日々。
このままだと破滅する(ToT)
それで死が頭をよぎるわけです。
そんなとき、エレベーターでたまたま一緒になった初対面のおばさまと世間話になり、その方からショートステイというシステムを教えていただきました。
今思えば、あのおばさまは女神でした。
長くなりすぎたので2回にわけることにします。
続く~
介護②はこちら→☆☆
長文にお付き合い頂きありがとうございます。
ようこりん♪